ホラー映画のススメ

映画といえばやっぱりホラーですよね!たまには映画館に足を運んで、日常では感じることの出来ない緊張感や恐怖感を2時間たっぷり味わってみませんか?このページではホラー映画の魅力やオススメ作品を紹介します。

ホラー映画の歴史

世界初のホラー映画として名を挙げられるのは1895年にアメリカのアルフレッド・クラークによって発表された「スコットランドの女王、メアリーの処刑」です。この作品は1891年にエジソンが発明した「キネトスコープ」をリュミエール兄弟が改良し、「シネマトグラフ」として発表した年に作られた映画で、14秒を非常に短いものでした。当時の映画はのぞき窓から映像を見てひとりで楽しむというものであり、現代の暗所で鑑賞する大衆娯楽という映画のスタイルとは全く違うものでした。後のホラー映画に大きな影響を与えた始祖的存在としては、1920年のドイツ映画「カリガリ博士」が知られています。1922年の「吸血鬼ノスフェラトゥ」も著作権者の許可を得ない非公式作ながら、重要な映画と位置づけられています。1925年のアメリカ映画「オペラの怪人」は、千の顔を持つ男と称された名優ロン・チェイニーが髑髏のような恐ろしいメイクでファントムを演じ、サイレントホラーの伝説的作品となりました。ゴシックロマンを題材とし、強力な個性を持った怪奇スターが看板となるホラー映画のスタイルを決定付けました。トーキーの時代を迎えた1931年、アメリカのユニバーサル映画は「魔人ドラキュラ」と「フランケンシュタイン」を大ヒットさせ、ホラーのリーディングカンパニーとなりました。また、1930年に早世したチェイニーに替わってドラキュラを演じたベラ・ルゴシとフランケンシュタイン・モンスターを演じたボリス・カーロフは二大怪奇スターとなりました。他社も追随し、吸血鬼、ミイラ、狼男ら怪物たちや、エドガー・アラン・ポー作品「ジキル博士とハイド氏」などを題材としたホラーの名作が多く作られました。1940年代に入るとロン・チェイニーの息子で「狼男」を代表作とするロン・チェイニー・ジュニアが怪奇スターとして台頭してきます。40年代半ばにはユニバーサルホラーは一作に複数の怪物が登場するエンターテインメント色の強い作品を主流としますが、この路線はホラーの衰退を招く結果となりました。第二次世界大戦後、ファンタジー映画の主流はSFに移り、ホラーは低迷してゆきます。それを復興させたのは、イギリスのハマー・フィルム・プロダクションでした。ユニバーサルホラーのカラーフィルムリメイクと位置付けられる1957年の「フランケンシュタインの逆襲」と1958年「吸血鬼ドラキュラ」は世界的なヒットを記録し、両作に出演したピーター・カッシングとクリストファー・リーが新たなスターとなりました。その後、ミイラや狼男などのユニバーサルの怪物たちが続々復活しました。ハマーの隆盛に対し、アメリカの映画製作会社AIPは1960年からヴィンセント・プライスを主演に迎えたエドガー・アラン・ポーの作品を原作とするホラー映画を連続ヒットさせました。しかし1970年代が近づくと、より視覚的衝撃の強い過激なホラーが出現し、クラシカルなハマーやAIP作品は衰退していきます。2000年代に入るとジェームズ・ワン監督による「ソウ」シリーズがホラー映画としては異例の大ヒットを記録します。人間による人間の恐怖を徹底的に表現し、残酷なシーンの多用、究極の苦痛を求めた映画として話題となりました。2003年には「フレディvsジェイソン」のようなコラボ作品も劇場に登場します。この作品は映画界において一つの新しい型を生み出し、本作を皮切りに以降「エイリアンvsプレデター」のような他の作品同士のキャラクターを対決させるという映画会社の垣根を越えた作品が製作されています。また2000年代のホラーの傾向としてリメイク作が多いことが挙げられます。「リング」「呪怨」などのジャパニーズホラーのリメイクや、「悪魔のいけにえ」「13日の金曜日」など、往年の名作が次々にリメイクされています。

スプラッター系映画

海外ホラーの魅力

日本のホラーの主役は「怨霊」であることが多いですが、海外ホラーの主役には吸血鬼、フランケンシュタイン、フレディなど様々なモンスターが登場します。これが海外ホラーの最大の魅力で、作品が替わる毎に今回はどんな行動を起こすモンスターなのか、どんなスタイルで人間を襲うのかと、毎回新たな気持ちで観ることが出来ます。また、日本のホラーの多くは、怨霊がなぜ怨霊とならねばならなかったのかという謎とき要素が多いのに対し、こういったモンスターの出てくるホラーは、純粋にそのモンスターの恐怖を描いたものが多く、簡単に言ってしまえば「物語が単純」なので何も考えずに恐怖を堪能することができます。昔のホラーは映像や技術は劣りますが、「見せ方」や「演出」には今見ても色褪せない魅力があります。先人たちの「怖がらせ」の知恵が、今のホラーを支えているのだと想いながら見ると感慨深いものがあります。

オススメホラー映画

1920年「カリガリ博士」

ローベルト・ヴィーネ監督によるドイツ映画です。世界初のホラー映画として挙げられている名作で、サイレント映画ながらもその緊張感は手に汗握るほどです。後のホラー映画に大きな影響を与えた一作で、ラストには観客を驚かすどんでん返しの結末も待っていて、ストーリー自体が非常に面白い作品です。

1931年「フランケンシュタイン」

アメリカのユニバーサル映画が製作したホラー映画です。世界的な大ヒットを記録した本作は、ホラー好きでなくともその名を知っているほどですね。「フランケンシュタインの怪物」として一般的にイメージされる「面長で平らな頭部に広くせり出した額、首から突き出したボルト」といった要望は、この作品で作られたものです。「フランケンシュタイン」という名前はモンスターのものと誤解されがちですが、モンスターに名前は無く、「フランケンシュタイン」はモンスターの創造者の名前です。

1975年「ジョーズ」

スティーブン・スピルバーグ監督によるアメリカ映画です。平和なビーチを襲う巨大人食いザメの恐怖と、それに立ち向かう人々を描いています。サメの登場シーンに流れるテーマ曲や、血に染まる海、サメの大きな口や歯に恐怖した人は多かったのではないでしょうか。ホラー映画独特の暗い画面とは正反対の明るいビーチが舞台という斬新な発想もスピルバーグ監督ならではのものですね。

1995年「セブン」

デビィッド・フィンチャー監督によるアメリカ映画です。キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、その事件を追う刑事たちの姿を描いたサイコ・サスペンスとなっています。先鋭的な映像センスとノイズを活用した音響により、シリアスかつダークな独特の世界観を描いています。4週連続で全米興行成績1位に輝いた大ヒット映画であり、現代ホラーの代表といっても過言ではない作品です。

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